pipin

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ドラゴンクエストビルダーズ2

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原作のドラゴンクエストビルダーズはマインクラフトを改造して、人気の高い建築機能を取り入れたものであった。繰り返し作業のゲームながら、レゴブロックで遊んだ私達の楽しい遊び場でありつつ、しっかりとした解説も備えていた。Omega ForceとSquare Enixは、前作の仕組みを全面的に改善した骨太の続編を約束した。

 

プレイヤーは建築能力がほとんどない手助け役の主人公となり、AIで動く仲間マルローと世界を旅して、行きついた先の島を繁栄させていく。前作と違って主人公は新しい土地に復活するのではなく、船で旅をする。最終的には本拠地に戻る港を設置できるようになる。本拠地は初めは荒廃した侘しい場所で、なかなか次の島へ出発できない。時間をかけて復興すると雰囲気は良くなるのだが、実現するには人手が必要になり、人手を集めるためには早く出航する必要がある。

 

メインとなる三つの島では、それぞれ異なる生態系とゲームシステムを見せてくれる。たとえば最初に訪れる島の一つ、Furrowfieldでは農業を習得できる。アンチビルダー教や毒の土地といった魅力的な物語のおかげで、チュートリアル感を感じない造りだ。筆者は楽しんで島の復興や色んなNPC達の手助けをした。自分でもおかしく思うが、村人達が急いで働いたり、プレイヤーが遊具を作ってあげると歓声を上げたりする様は笑わずにはいられなくなる。しかも大きなクエストを達成すると狂ったように喜ぶのだ。村を復興していくと、本拠地に移民を多く引き付けるようになり、料理や土地改善など雑多な仕事を手伝ってもらえる。それによりプレイヤーは世界を探索して謎解きをしたり、周囲のモンスターを討伐する時間を得られるのだ。

 

他の島では採掘と要塞の建設が習得でき、本拠地の島に持ち帰る新たなブロックやアイテムを使えるようになる。オンラインの共同プレイでは友達を呼んで、本拠地でのプレイを手伝ってもらえるのだが、物語の進行には参加させられない。共同プレイは相当に魅力的なコンテンツであるが、最初の物語の島をクリアした後に本拠地でいくつかミッションをクリアしないと共同プレイが解禁しない。この作業には優に十数時間かかる。友達と作業できるのは素晴らしいが、シングルプレイモードが本作のゲームエクスペリエンスのキモなのであり、早く共同プレイをしたいプレイヤーには不向きだろう。

 

また早くゲームを味わい尽くしたいプレイヤーにも不向きである。筆者はドラゴンクエストビルダーズ2を気に入ったが、腰を据えて長旅をする覚悟は必要だ。50時間以上プレイしても尚、新しいアイテムや装備がアンロックしたし、その一部にはオリジナルの設計図を作成できるペンといった重要アイテムもある。追加された新たな建築方法は多岐に渡るが、自由自在に建築をしまくりたいプレイヤーは、物語をかなり進めない限り、ごく限られた作業範囲しかできないと理解することだろう。

 

幸運にも冒険は溌剌として楽しく、少し個性のあるキャラクター達でいっぱいだ。また全体を通して陽気な活劇であるが故に、キャラクターが暗黒面に落ちる等の暗い展開が更に迫力のあるものに感じる。また同様に、暗黒面に落ちた可愛いキャラクターが戦闘で負けたときに「クソッ」とつぶやいた時にも一層の違和感を感じた。筆者はまったくドラクエファンではないのだが、それで楽しさが減じることはなかった。長年のファンはお馴染みのモンスターを見て興奮すると思うが、本作を味わうために過去作を遊ぶ必要はないのである。

 

ドラゴンクエストビルダーズ2は大筋から細部まで大きく改善されている。今作のボス戦は実に楽しい。NPCはより挑戦的な建築プロジェクトを援助してくれるようになって、その間にプレイヤーは別の用事を済ませられる。他プレイヤーの建築物はロード画面やゲーム内の掲示板で表示され、(破壊はできないが)手軽に人の島を覗ける。プレイ時間が許す限り、本作は稀に見る前作の改善版である。きっと週末限りのプロジェクトには収まらないだろうが、絶対に努力に見合う価値がある。

 

 

ゲームシステム理解してないので絶対誤訳あると思う。本拠地を迅速に出発ってどういうことだろう


both large and small
~~でも細部でも改善された

のlargeに当たる部分は何にしようかずっと悩んでいた
先輩に見せるときなどは「細部に至るまで」でいいと思うけど、今回は「大筋から細部まで」にした。
いいよね?